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ジャマイカ最高峰のロックステディ・コーラスグループ来日!4/26(日)大阪公演も開催決定『Carlton & the Shoes -JAPAN TOUR 2015 in OSAKA-』

ジャマイカ最高峰のロックステディ・コーラスグループ ”Carlton & The Shoes (カールトン・アンド・ザ・シューズ)” が、待望の再来日!

ジャマイカ音楽ファンには待ち遠しい此度の来日ツアー。既に東京・名古屋の日程は発表されていますので、今回の来日をご存知の方も多いかと思います。

しかし、あれ?大阪は?

と、いうことで、お待たせ致しました!

大阪公演の開催も決定です!

OVERHEAT MUSIC企画のこの度の来日ツアー。大阪公演は昨年12月に開催の『KEITH & TEX JAPAN TOUR』に引き続き、私ども ”FIRE CORNE” で開催させて頂きます。

4/23(木)は名古屋クアトロ、4/24(金)は東京UNITで、そして大阪は!!

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Carlton and the Shoes JAPAN TOUR 2015
大阪公演開催決定!

日程: 2015年4月26日(日)
会場: 南堀江 SOCORE FACTORY
開演17時  終演23時
前売5,000円  当日5,500円 (共に1ドリンク別途)

【SPECIAL LIVE】
CARLTON & THE SHOES
Backed By THE RUDE PRESSURES

【SELECTOR】
FIRE CORNER (NIKI-T / YUUICHI)

※ 他出演者等、詳細後日発表

【会場】
南堀江 SOCORE FACTORY
〒550-0015 大阪市西区南堀江2-13-26
TEL & FAX : 06-6567-9852
WEB http://socorefactory.com
MAIL info@socorefactory.com

主催:FIRE CORNER http://www.firecorner.net
企画:OVERHEAT MUSIC http://www.overheat.com

1966年から1968年のジャマイカでは、それまでのSKAに変わりRock Steady(ロック・ステディ)が大流行。その中でもRock Steadyを代表する最高峰のコーラス・グループと言えばCarlton and the Shoesをおいて右に出るものはいない。しかし、当時 (76年) わずかたった1枚のアルバム『LOVE ME FOREVER』をCoxsone DoddのレーベルStudio One(ジャマイカのモータウンと言われる)からリリースしただけであったが、その高い評価は今でも同じである。こうしてジャマイカ音楽の発展に多きな影響を与えた1stアルバムはクラッシックと呼ばれ、その作曲センスと絶妙なハーモニー・ワークは唯一無二、その後にリリースされた2ndアルバム『THIS HEART OF MINE』(Quality) の発売は82年である。

そのアルバムは日本でもフィッシュマンズの曲「ランニングマン」にも影響を与え、クレモンティーヌが「Give Me Little More」をカバーしたり、最近ではCHAN-MIKAも同曲をカバーしたりというように何度も再発やカバーが繰り返されている超名盤である。

そして昨年 (2014年) は精力的にLAやシエラネバダ・ワールドミュージック・フェスへの出演を果たしている。

■Carlton and the Shoes (カールトン・アンド・ザ・シューズ)
1938年7月27日生まれ、シンガー・ソング・ライターのCarlton Manning (カールトン・マニング) がリード・ヴォーカルを務めるRock Steadyを代表する最高峰コーラス・トリオ。

ジャマイカ音楽に最も影響を与えたレーベル、Studio Oneからリリースされた1stアルバム『LOVE ME FOREVER』は、多数のタイトルを誇るスタジオ・ワン作品の中でも誰もが認める名盤中の名盤。

このアルバムに収録されている曲の最初の録音は1968年、1日で4曲をレコーディングしたそうだが、レーベルのCoxsoneとの意見の違いからアルバムがリリースされたのは1976年。最大のヒット曲でもあるタイトル曲「LOVE ME FOREVER」はリディム・トラックとしても数多く再利用されておりHorace Andy「BIG AND HEAVY」、Dennis Allcapone「FOREVER VERSION」」、Brigadier Jerry「EVERY MAN A ME BRETHREN」などもその内のひとつである。

ファースト・アルバムのリリース条件の食い違いからStudio Oneを離れ、ほぼソロアルバムのような2ndアルバム『THIS HEART OF MINE』は1982年のリリースとなった。このアルバムの評価は更に高いもので、世界中のコレクター垂涎のアナログとして高価な値段で取引されていた。(92年にOVERHEATよりCDで再発、そして初来日。その後も他レーベルより再々発。)

その後も、ソロ作『Sweet Feeling』(95年) 、『Music For Lovers』(02年) とアルバム・リリースを続け、更に2011年には73歳にしてアルバム『Heart Throbs』をリリース。

また作曲、アレンジなど非常に高い音楽的才能があり、スタジオ・ワンのセッション・ミュージシャンとしても多くの作品でギターやオルガンを演奏しおり、The AbyssiniansやBurning Spear、Horace Andy等の作品でその演奏を聴く事ができる。

ハーモニーをつとめていたCarltonの2人の弟Donald ManningとLynford Manningは後にルーツ・レゲエを代表する曲「atta Massagana」をリリースするThe Abyssiniansを結成するが、兄であるCarltonの音楽活動がAbyssinians結成の大きな原動力となっている。事実ギターを弟達に教えたのがCarltonであり、「Satta Massagana」はCarltonの曲「Happy Land」がモチーフとなっている。

日本へは1992年にOVERHEAT主催の『ROCK STEDY NIGHT』で「Rivers of Babylon」のヒットを持つThe Melodians のリード・ヴォーカルBrent Dowe、同じくRock SteadyグループCablesのElbert Stewart、Gladstone “Gladdy” Anderson率いるバンドGladdy and Solid Goldと共に来日。2004年には『REGGAE MAGIC!~Golden Rock Steady~』で来日しているが、今回の来日はその時以来、実に11年ぶりとなる。

■東京・名古屋公演に関して詳しくは、
OVERHEAT MUSIC